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2017/10/13

本日の地金は買取ベースで金4,998円(-15円)、パラジウム3,742円(+43円)、銀66.10円(±0円)、プラチナ3,631円(+5円)と、国内貴金属は金は値を下げた一方、パラジウム・プラチナは堅調地合いを維持するなどまちまちの展開に。金はNY相場ではFOMC通過後に買いが入り堅調となるも、為替動向から国内ではマイナス圏で推移し4日ぶりに反落。連騰一服となったほか、銀は前日比変わらずで1ヵ月ぶりの高値圏で横ばい。一方、白金属のパラジウム・プラチナはそれぞれ堅調地合いを維持し、パラジウムは上げ幅を拡大。連日で年初来高値を抜いて、前日同様2001年2月21日相場以来およそ16年8ヵ月ぶりの高値を記録。同日ぶりに3,700円台にのせて一代高値圏まで浮上したほか、プラチナは5連騰し前日同様9月22日(約3週間)ぶりの高値となりました。現在、供給不足を背景にパラジウムが価格水準を切り上げている事から、プラチナとの価格差が16年ぶりに逆転。本日13日時点ではプラチナとの差額111円(パラジウム高)となっております。