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2021/10/22

【金相場】21日のNY金相場は、売り買いが交錯するも、米国長期金利の上昇が重しとなり3営業日ぶりに反落。中心限月の12月限は1トロイオンス1781.90ドル(-3.00ドル)と、小幅ながら値を下げ、上値追いが一服して取引きを終了。中国恒大集団の経営危機への不安を背景にアジア市場では1790.30ドルまで買われたが、米国長期金利の上昇やドル高・ユーロ安の流れが、金の圧迫材料となり、相場は売り買いが交錯する中を弱含みに推移した。

国内の金相場は、小幅安に振れたNY相場を映し3営業日ぶりに反落。買取ベースでは1gあたり7,135円(-6円)と、横ばい圏ながら小幅に値を下げる展開となりました。

《10日間の金相場価格推移(買取)》

10/21  7,135円 (-6円)

10/20  7,141円 (+44円)

10/19  7,064円 (-18円)

10/18  7,082円 (-81円)

10/15  7,163円 (+52円)

10/14  7,111円 (+107円)

10/13  7,004円 (+34円)

10/12  6,970円 (+53円)

10/11  6,917円 (+39円)

10/08  6,878円 (-19円)

10日間の金相場平均価格:7,068円/g



【パラジウム相場】21日のNYパラジウム相場は、中国恒大集団への先行き不透明感や、米国長期金利の上昇、利確売りも出た事で軟調に推移。中心限月の12月限は1トロイオンス2018.10ドル(-64.30ドル)と、売り優勢で取引きを終了。この日のパラジウム相場は、軟調となった前日相場の反動から時間外取引きでは買い戻しが入り高寄りした。一方、中国恒大集団の経営危機への不安感が意識された事から、相場は次第に売り優勢に反転。途中、良好な米国経済指標や株高などに支えられるも、米国の長期金利の上昇や、ここ最近の上昇に対する利確売りもあって、結局マイナスサイドに沈下した。

国内のパラジウム相場は、軟調となったNY相場を映し続落。買取では1gあたり8,080円(-192円)と、マイナス圏での値動きとなりました。

《10日間のパラジウム相場価格推移(買取)》

10/22  8,080円 (-192円)

10/21  8,272円 (-110円)

10/20  8,382円 (+324円)

10/19  8,058円 (-170円)

10/18  8,228円 (-204円)

10/15  8,432円 (+138円)

10/14  8,294円 (+176円)

10/13  8,118円 (-226円)
 
10/12  8,344円 (+66円)

10/11  8,278円 (+666円)

10日間のパラジウム相場平均価格:8,249円/g


12:50現在の金相場は1トロイオンス1792.70ドル、パラジウムは2043.80ドル、為替は1$114円07銭前後の値動きで推移しております。