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相場情報

2017年03月16日FOMC後のNY相場の急伸を映して、国内貴金属は軒並み上伸↑

【金相場】15日のNY金相場は、FOMC結果を控えて様子見ムードが広がり、全体的に小動きな展開に。中心限月の4月限は1トロイオンス1200.70ドル(-1.90ドル)と、ほぼ横ばいながら小幅続落で取引きを終了。この日の金相場は、午後に発表されるFOMC結果を控えて、持ち高調整売りが先行した事から序盤より小安く推移した。その後、外為市場ではドル高が一服した事から、金商品は割安感から買い戻しが入ったほか、オランダ下院選挙に対する不透明感が下支えとなり、売り一巡後はプラス圏に反転する場面もあった。ただ、米国株の上昇や、米の利上げ観測が重しとなり、引けにかけて手じまい売りに押される展開となった。
その後、通常取引終了後に発表された米連邦公開市場委員会(FOMC)で、市場の大方の予想通りに政策金利を0.25%引き上げ0.75~1.00%にすると決定。声明では市場の事前予想より、ややハト派的な内容となった事から、外国為替市場でドルが主要通貨に対して下落。また、足元でインフレが進んでいるとの見方を示したため、インフレに強い資産とされる金に買いを促し、直後に金は急反発した。

国内の金相場は、引け後の時間外取引で急伸したNY相場を映して反発。買取ベースでは1gあたり4,767円(+30円)と、前2営業日の下げを戻して3営業日ぶりに反発しました。

《直近10日間の金相場価格推移(買取)》

03/16   4767円 (+30円)

03/15   4737円 (-15円)

03/14   4752円 (-15円)

03/13   4767円 (+11円)

03/10   4756円 (-8円)

03/09   4764円 (-3円)

03/08   4767円 (-34円)

03/07   4801円 (-29円)

03/06   4830円 (-15円)

03/03   4845円 (-41円)

直近10日間の金相場平均価格:4,779円/g


【パラジウム相場】15日のNYパラジウム相場は、FOMC結果を控えて全体的に様子見が広がる中、ドル安による割安感や、米国株の上昇、原油反発が材料視され反発。中心限月の6月限は1トロイオンス745.45ドル(+3.75ドル)と、プラスに転じて取引きを終了。この日は売りが優った前日相場の反動買いから序盤より小高く推移し上昇した。また、この日発表された米経済指標が概ね堅調な内容となったほか、ドル高の一服を受けた割安感から買いが進み上げ幅を拡大した。その後、今年の米利上げペースの手掛かりを求め、連邦公開市場委員会(FOMC)の結果待ちから手じまい売りに押されるも、堅調となった米国株や、原油相場の戻りを眺めて、パラジウムも買い戻しが入り、この日は買い優勢で取引きを終えた。

国内のパラジウムは、通常取引後に買い戻されたNY相場高を映して上昇。買取では1gあたり2,948円(+59円)と、前日の下げを戻し、およそ1週間ぶりの高値に値戻す展開となりました。

《直近10日間のパラジウム相場価格推移(買取)》

03/16   2948円 (+59円)

03/15   2889円 (-43円)

03/14   2932円 (+6円)

03/13   2927円 (+6円)

03/10   2921円 (-81円)

03/09   3002円 (+16円)

03/08   2986円 (-6円)

03/07   2992円 (-10円)

03/06   3002円 (+5円)

03/03   2997円 (-16円)

直近10日間のパラジウム相場平均価格:2,960円/g


現在、地金相場は世界情勢など様々な要因から価格変動が激しくなっており、為替相場との兼ね合いからも日相場の価格が乱高下する事も御座いますので、今後の動向にご注視下さい。10:50現在の金相場は1トロイオンス1226.75ドル、パラジウムは770.15ドル、為替は1$113円46銭前後の値動きで推移しております。