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2014/03/20

本日為替が円安に振れた事で国内のパラジウムは反発したものの、金・銀が続落した事で、歯科用12%金パラも1個あたり-100円と値を下げ3日続落↓GCキャストウェルM.C.の買取り価格は30,600円/個、その他の12%金パラの買取り価格は30,200円/個(共に前日比-100円)。ウクライナの緊迫懸念が一時的に緩和された事や、FOMCの声明を受けて先日までの高値反動から利益確定売りが進み、金は値を下げ続落↓

今週の金パラの値動きは値を下げた日が3日、変わらずが1日、値を上げた日が0日。週初めの17日はウクライナの住民投票が前日に実施された事で緊張が高まり金が高騰、およそ9ヶ月ぶりの高値をつけたものの、パラジウムが値を落とした事で金パラは前営業日変わらず。18日にプーチン大統領の演説内容から過度な緊張が緩和された事で、関心は米のFOMCへ。量的緩和縮小の継続観測が再び強まった事で、金をはじめ貴金属が軟調に推移し、金パラも3日続落。値を下げた3日間の下げ幅は1個あたり-500円と、率では-1.6%。

今週4営業日の金パラ(キャストウェル)平均価格は30,837円と、先週5日間平均31,060円に対し、1個あたり+223円(-0.7%)となりました。

地金は最近の高値警戒感から利益確定売りが出やすく、相場が大幅に値動く場合が御座います。為替相場との兼ね合いからも日相場の価格変動が非常に激しくなっており、場合によっては乱高下する事も御座いますので、ご売却検討の方はリスクを極力回避して安全にご売却下さい。